図書館バイトがおオススメする、よく借りられている本【5選】
はじめまして!とある旧帝大の図書館バイトと申します!
今回は実際に図書館でよく借りられている人気の本を、図書館バイトが独断と偏見を持って選んだ5冊を紹介していきたいと思います!
一冊目 科学的に正しい筋トレ 最強の教科書
いきなり図書館バイトの趣味全開の本です。
この本「科学的に正しい筋トレ 最強の教科書 (庵野 拓将 著)」はその名の通り、あらゆる筋トレに関する論文から得た確からしい情報をもとに、日々の筋トレに生かせる情報をまとめた教科書のような本です。
筋トレをしたことがある人なら誰でも感じる素朴な疑問や、やり込まないと生まれてこないコアな疑問にも触れた、筋トレ初心者から熱心なトレイニーまで誰でも参考になる一冊になっています。
特に図書館バイトが参考になったのはプロテインの取り方、サプリの選び方です。
筋トレ始めるぞ!意気込んでプロテインやサプリを買ったにもかかわらず、どのタイミングで、どれだけ摂取したら良いのかわからなかったり、Webで調べてもどの情報が正しいのかわからない。そんな疑問に、この教科書はデータを伴ったエビデンスを示しながら、わかりやすく解説してくれています。
そのほかにも目的別の筋トレの仕方、正しい筋トレの姿勢、筋トレを行う頻度、筋トレのモチベーションを保つ方法など、多岐にわたる項目について、エビデンスを伴った解説がなされています。
筋トレを正しいやり方で、健康維持のために続けたい。そんな人にオススメできる一冊です。
二冊目 学びを結果に変えるアウトプット大全
皆さんはアウトプットと言われて、アウトプットの定義について正確に説明できますか?この本の中でアウトプットとは「話す、書く」ことであると定義され、またその対をなすインプットは「見る、聞く」であると定義されています。
こんな経験はないでしょうか?授業をしっかり聞いて、黒板、スライドをしっかりみてノートをとっていたのに、二週間後に同じことを聞かれても思い出せない。
気になる人の講演会に行って一字一句聞き漏らすまい、とメモを取っていたのに、家に帰ってメモを見返しても、結局何が言いたかったことなのかわからない。
「見る、聞く」というインプットで得た情報を、自分の知識として「話す、聞く」という形でアウトプットするためには何をすればいいのか。
そんな疑問を脳科学の側面から解き明かしてくれる、学びの姿勢を見直したい方に是非読んでほしい一冊です。
作者である樺沢紫苑氏は、「インプット大全」という本も出しています。
図書館バイトが読んで感じた事は、筆者が言いたい事は二冊とも共通していることからより学びという側面に触れてあるアウトプット大全を先に読むことをオススメします。
三冊目 1R1分34秒
この本は非常に評価が分かれる本でしょう。
リンクから飛んでAmazonのレビューを見てみるとわかるかもしれませんが、様々な意見があることがわかると思います。
その理由として、展開の起伏が非常に緩やかであるということが挙げられるでしょう。話は新人としてある程度の注目を浴びながらデビューした、会ったこともない対戦相手に親近感を抱きやすいボクサーが、試合を重ねるにつれて少しずつ陰りを帯びていき、ボクシングをするという事、自分の人生と向き合うストーリーです。
図書館バイトとしては底の知れない暗闇の中をずっと這いつづけるような、主人公視点で進むストーリー展開が、なんとも言えない現実味を帯びていて、作中に引き込まれるそんな作品だと思います。
最後までよんで読者の気が晴れるか、と言われると怪しいですが、何かに挑戦し、うまくいかない中をさまよう、そんな心境を共感できる作品だと思います。
四冊目